ジェルネイル制作日記
復活してから様々なグッズを作り続けている赤松ですが、この度、新しくブランドを立ち上げました。
ファンの皆様に上質なものをお届けすべく完成したこのブランド。
名前は
zwei mond (ツヴァイ モンド)といいます。
ドイツ語ですが「二つの月」という意味があります。
ブランドロゴはこちら。

BLUEVINEでも共に活動するSadieの亜季さんがロゴデザインを仕上げてくださいました。
そしてその第一弾商品が以下になります。
長文になりますが、少しの時間お付き合いください。
2022年10月にSOPHIAが復活してから常に変化を続けている赤松のドラムセット。
これは赤松がカラーリングにもこだわり抜いたドラムになり、今やこのドラムもすっかり定着してきました。
そして、Dear BOYS&Girls and..TOURから赤松はネイルシールの販売も始めました。
これは、前回の記事にも書いた通り、皆さんがライブに向けて本当にたくさんおしゃれをしてきてくれるのを見ているから。
前日の夜だったり、皆さんライブに向けてネイルやアクセサリーを作っている様子を見て、少しでもお手伝いできないかという気持ちから誕生したものでした。
でも、結局カラー塗るのも大変だし何色にしようって選ぶのも時間がかかる。
そんな瞬間も楽しいのだろうけど、やっぱり少しでも時短のお手伝いをさせていただきたいと考え、今回赤松のドラムのボディカラーを忠実に再現したジェルネイルカラーを制作いたしました。
作るにあたって色々と考えました。
ネイルって実は
ベースコート塗布→カラー塗布(しかも重ね塗り)→トップコート塗布
少なくとも3工程くらいあるんですよね。
LEDを何秒×何度も当てなくてはいけない。
それなら前日にネイルをする人・家事育児やお仕事の合間の隙間時間にやるには労力でしかない。
なので、今回作っていただいた業者さんと打ち合わせを重ねて誕生したのは
オールインワンジェルネイル
ベースもカラーもトップも全部この1本で完結するジェルネイルを作っていただくことにしました。
1度でも十分発色がいいですが、おすすめは2度塗り。
これで十分完成するんです。
もちろん、その上にシールを貼る場合はシールの上にトップコートを塗っていただく必要がありますが・・
先ほども話しましたが、このネイルの一番の重要ポイント。
それは赤松のドラムカラーとほぼ同じ色ということです。
実はこれを作っていただくためにドラムをお預けし、忠実に着色のプロの方に色を再現していただきました。
赤松のドラムはパールの入ったマッドブルーですが、ブルーだけでもたくさん種類がありますよね。
同じブルーの既製品を探すほうが大変だと思います。
完成するまでの工程はこちら!
①色の作成
カラーの配合比率に基づき精密測りで色ブレの内容に慎重に混ぜます。
②カラーの配合通りに混ぜ合わさった基材に、製造したクリアを混ぜます

③ドラムの色味に合わせた特別なパール素材の顔料を慎重に混ぜていきます

④測定通りに混ぜ合わせたジェルと顔料をかくはん機で混ぜ合わせます

⑤完成!

とまぁ5工程と言われれば簡単そうに見えますが、mg単位での微調整。本当に気の遠くなりような作業だったかと思います。
それでも忠実に再現してくださった株式会社マーズデザイン様には本当に感謝いたします。

試しにスタッフが作ってみたチップこちらです。
実はこれ、マッドのトップコートを塗ると、もっと質感がリアルになります。
ドラムとの比較はこちら!(マッドコートを塗っていない状態になります。)
100円ショップでも販売しているピールオフのベースコートを塗れば、はがすのも簡単なので、ライブの時だけネイルという方も是非チャレンジしてみてくださいね!
こちらは10月30日のライブ当日から物販にて¥2,000で販売いたします!
オールインワンジェルということもあり、少し値が張ってしまいましたが、いいものを皆様にお届けしたい。
それで生まれたのがこのブランドなので、ご理解いただけると幸いです。
そして、今後のzwei mondの商品も乞うご期待です。
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